縦型ストーブならではの安直な焚きつけ方法

ハンターストーブのアスペクト5による実例だ。

2017年7月1日に発売予定のハンターストーブの新商品『アスペクト』のデモンストレーションを、かわはら薪ストー…

縦型の薪ストーブで、薪を炉内に立てることができる場合には、こういう焚きつけ方法もある。

1..炉の後ろに薪を一列に立てかける
2..中央付近に5センチ程度の空間を設けて二本の薪を立てかけた薪の前列に二本立てる
3.細い焚きつけを、立てかけた二本の薪の空間の中全体にセットする
4.焚きつけの下部をバーナーで点火して火柱が上がるまで待つ
5.火柱が上がったら前面を薪で蓋をする

ロケットストーブの原理で少ない焚きつけで簡単に燃え広がってくれる。ただし、上から着火方式よりは発煙は多いので、煙を出せない環境では要注意。
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火柱が上がったところで前面の空間を薪で蓋をする
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ロケットストーブのヒートライザー、あるいは煙道火災の煙突内のように、薪で疑似的に作った筒の中を炎が噴き上がる
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少ない焚きつけで一気に立ち上がる
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2017年限定醸造のビールを飲みながら炎が育つのを待つだけでOK。全部の薪が燃えるまで追加薪をする必要がなく、手間いらず
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コメント

  1. 山口透 より:

    おお!当然アスペクトでも綺麗にいきますね!
     ストーブにも因るとは思いますが、もう少し隙間をとって、細薪の量は減らさずに且つゆったり並べれば、この方式で無煙で立ち上がります。太薪2列目は中心寄りではなく、両側面に密着させた方が発煙しないようです。
     中心部の細薪が燻らず前から順に勢いよく着火するよう焚き付けを置き、すぐにドアを閉めて炉内気流を安定させます。
    従って、ガラス窓吹き下ろし空気や灰受け部からの初期空気流入が期待できない機種では使えません。

    解説は、こちらの「もっと見る」をクリックして、リンク先もご覧下さい。
    これは後ろに一列横積みするやり方ですが、その後、縦置きだけで行ける事が分かりました。
    解説は、こちらの「もっと見る」をクリックして、リンク先もご覧下さい。
    真ん中の細薪が燃え尽きかける所で必要なら薪を追加し、巡航運転に入ると、その後もずっと縦置きでいけます。
     沢山焚いた時は、翌朝残り熾からも着火できます。
    最後部に絶壁のように薪を横置きで積み上げる事は廃し、シンプルな総縦置きに戻りました。2301の炉内全体を活かせるので良好です。焚きつけから極めて高速に温度上昇し、安定したオーロラ燃焼に移行します。↓別テイクになりますが、時系列的に細かく解説しましたので、ご覧下さい ↓
    こちらに順に詳しく解説しく解説してあるのですが、今は登録者以外見られないかも?
    https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1334346099969462&set=pcb.1155189784530140&type=3&theater&ifg=1

  2. Mr.トリデ より:

    大きさにもよるでしょうが、いわゆる「スウェディシュトーチ」を炉内で燃やすと、こんな感じになるでしょうか?(あくまでも想像ですが)(^_^;)

  3. かわはら より:

    山口透さま:
    詳細な解説、動画をありがとうございます。小割を使って丁寧にスタートすれば、この方式でも無煙焚きつけできるのですね。
    ストーブの構造、内部の気流の影響も大きいですねぇ。

  4. かわはら より:

    Mr.トリデさま:
    そうかもしれないですねぇ。