煙突掃除のためのメンテナンス性を重視しよう

新築で薪ストーブを設置する場合には、薪ストーブの本体の機種をどうしようかと悩む人は多いけど、煙突掃除の際のメンテナンス性の方が重要だ。毎年のことなので、軽視すると後で痛い目に遭う。
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二連梯子を直接かけて煙突掃除ができる設計
たまに「この家の煙突掃除はどうやるのだろう?」っていう設計も見かけるけど、この写真のように直接二連梯子をかけて煙突トップにアクセスできると良いが、この高さでフラッシング&丸トップだと、普通のやり方だと苦戦が予想される。
最近ではロッドテックという室内側から回転ブラシを突き上げるグッズがリリースされているけど、トップから盛大に煤が飛び散るので、それが許される環境でないと使用に当たってのリスクが高い。(隣の家の洗濯物や布団に煤が付着したら致命的なクレームになることは常識的に考えれば推測できると思う)
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コメント

  1. うさぎ より:

    メンテの基本は真直ぐに上がった煙突で決まりますよね。
    上からでも下からでも曲がっていれば
    外さなきゃ掃除はでけへん!
    安全を考えるとき助かるのは屋根に梯子を左右から挟む鉄枠を作っておけば一人で梯子に登っても大丈夫。
    下から梯子を支えて貰っている風景を良く見ますが、一人で登っても梯子は動かないので安全。
    たったそれだけの手間をかけていないのは不思議になります。
    ひとりでも十分に安全でメンテナンス性が発揮できる煙突になりますよね。

  2. かわはら より:

    うさぎさま:
    新築時は薪ストーブの機種の選定で頭が一杯になっていて、メンテナンス性のことまで考える余裕がない人が多いですね。