安全に煙突掃除できるための配慮

家の外観をシンプルにスッキリと見せたいと考える設計士は多い。自然と、目立たないデザインの【フラッシング】(円錐形の金物から煙突だけ突き出しているタイプ)を勧めがちだ。
しかしながら、今回の物件のように、サンタクロースが出入りするような形状の【チムニ&角トップ】ーのメリットの方がはるかに大きい。雨仕舞い的にはるかに有利なのは言うまでもないけど、メンテナンスの際の安全性も大きく違う。
安易に言われるがままに従うのではなく、デザイン性を重視するか、実用性を重視するか慎重に考えた方が良い。
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チムニーの側面にステンレス製の手すりをつけてある
手すりに鎖をつけて屋根の上に這わせておけば、二連梯子をかけて屋根を登る際に、つかんで安全に上がっていくことができる。これがあるのとないのでは大違いだ。
また、自分の身体をチムニーの上側にすれば転落することもない。道具や工具を置いておくことも可能だ。
煙突掃除は毎年ことなので、これを安全かつ気軽にユーザーでも行えるかどうかで、メンテナンスコストを大幅に削減できる。このように、私はユーザーでも無理なくメンテナンスできるように設計している。
ユーザーがメンテナンスできる設計だからと言って、私がメンテナンスに行かないわけではない。初回のレクチャーは呼んでもらえば喜んで行くし、二回目以降も高所恐怖症だったり、自分でやるのが自信ないという場合には遠方でも継続的に対応している。「設置工事したら、それで終わり」ということなく、必要に応じて、とことんサポートするのが、かわはら薪ストーブ本舗だ。
自分自身でメンテナンスした方が、薪ストーブに対する理解や愛情がより深まるので、お勧めだけど、必ずしも全てのユーザーにそれを強制しているわけではない。自分でできないユーザーだっているし、依頼があればフォローもしっかり行っている。
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