フランスのINVIVTA(アンビクタ)社のAKIMIX(アキミックス)という、薪とペレットの兼用機をインプレする機会があったので、数日間に渡って詳細にレポートしよう。
これまで薪とペレットの兼用機は国産でもあって実機に触れたこともあるけれども、どっちつかずで薪を燃やすのも、ペレットを燃やすのもイマイチであまりお勧めできるものではなかった。薪ストーブとしては頼りなく物足りなくて、ペレットストーブとしては燃費が悪いという印象だった。
今回先入観なく使ってみたけど、結論から先に言うと、薪ストーブとしてもペレットストーブとしても不満なく、お勧めできると思った。
全体像(左が燃焼室、右側がペレットタンク)
ペレットタンクの蓋
蓋を持ち上げて開けてみる
ペレットタンク内部の様子
ペレット送りの機構のみモーター駆動で電力を使う
ペレットストーブ専用機は排気にもファンを使って電力を使うが、このモデルは排気は煙突による自然ドラフトを使う。そのため、ファンの駆動音、送風音はしないので極めて静かだ。
停電時に使用できなくなる純粋なペレットストーブとは違って、薪ストーブとしても使えるのも魅力だ。
また、薪ストーブとしてメインで使っている場合に薪集めが厳しくなった場合にはペレットを購入して暖を取ることができるのも良いと思う。
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