AGNI-HUTTEも、かわはら式耐震煙突固定法で設置

一般的な薪ストーブの煙突を施工する場合には、長さを調整可能なスライド煙突が口元付近にくる。スライド煙突を上下させることによって、煙突を薪ストーブの口元に差し込むのだ。

この施工方法の場合には大きな地震で薪ストーブが飛び跳ねてしまった場合にはスライド煙突が持ち上がり煙突が外れて、薪ストーブ本体が転倒するリスクがある。

このことを防ぐために、どうすれば良いの考えた結果、薪ストーブの口元付近にはスライド煙突を使わずに、普通の二重断熱煙突を差し込んで、その二重断熱煙突を壁面に固定して押さえつけてしまう方法を思いついた。そして固定した上にスライド煙突を使う。

非常に強固に安定して設置できる。薪ストーブ本体のぐらつきもなくなり、とても安心なのだ。
これは私のオリジナルの施工方法なので「かわはら式耐震煙突固定法」と呼んでいる。

「これをしたら、どんな大地震でも絶対安心」というわけではなく、「現時点で可能な限りの対策を取っておきたい」「やらないよりやっておいた方が安心」ということで、やっているということを補足しておく。(※)
※震源近くで揺れが大きい場合にはボルトが切れたりすることもあるし、建物そのものが倒壊する場合だってある
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かわはら式耐震煙突固定法での設置の全体像
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スライド煙突は固定金具の上というユニークな場所
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固定金具を炉壁のすぐ上に取り付ける
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低い位置でガッチリ固定されるので、煙突も薪ストーブも剛性感が高まり、転倒防止の安心感が全然違う
どんな現場でも「かわはら式耐震煙突固定法」を必ずやるというわけではなく、無理なく実現できる現場で、お客様(や工務店)と相談の上で行っている。

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コメント

  1. うさぎ より:

    関東大地震では家具が真横にぶっ飛んだと祖父母から聞いていますので、巨大地震はかなり恐ろしいなと想像しています。以下は思い付きですが下の足と、その下にある黒い炉台鉄板を溶接しておくと、ほぼ100パーセントになりそうですね。あくまで施工主さんのプラス依頼があればの追加工事でしょうが、川原式固定の安全性を更に高めることになりそうでせ。150KGの重さの真っ赤に燃えた薪ストーブがアタマにでも直撃したら、大火傷するか脳挫傷ですよね。 この鉄板を使用という炉台は溶接出来るので便利かも。これから太平洋側の南海巨大地震、東海大地震、小田原大地震、関東大地震と日本は地球規模では歴史的な地震列島です! 冬に発生した熊本地震の被害で薪ストーブの損壊話はあまり知りませんかオープンになってないのかも知れませんねー?!

  2. かわはら より:

    うさぎさま:
    施主さんの希望の応じて、トコトンやります。
    コンクリートの炉壁の場合にはアンカー固定もやりました。

  3. ジィ より:

    拝見させていただいております。
    建築関係です。
    煙突の手あとが気になります。
    手ぶくろをして煙突を触るようにしてみてはいかがでしょうか。。
    または、最後に拭き上げるなど。

  4. かわはら より:

    ジィさま:
    撮影後、引渡し前には拭いています。
    工事中の取り急ぎの記録撮影なので、こうなっています。