軽トラの荷台を改造

これまで乗っていた箱バンのダイハツの1996年式S100Vハイゼットが累計走行距離30万キロを超えてから急に調子悪くなってきた。時々エンジンがかからなくなる時が出てきたのだ。この状態だと仕事で使うには厳しいので、N-VANを発注した。しかし人気がある車種なので、注文してから納車まで何と半年待ちだった。
とりあえずN-VANが来るまでのつなぎにと、ヤフオクで24万円でゲットした累計走行距離5万キロ、2000年式DB52Tスズキのキャリー軽トラ。関東地方での出品で、ナンバー付きで乗って帰れる4WDということで探した。このままの状態だと、荷物を雨で濡らしてしまうので、荷台を改造して、荷物に雨が当たらないようにした。
この改造で、薪の配達はもちろん、煙突掃除やメンテナンス、煙突工事や薪ストーブ設置工事の際に部材や工具を、多少の雨で濡らすことなく積んでおけるようになった。しかしながら、これはバンではなく、あくまで平ボディのトラックなので完全防水ではない。台風みたいな暴風雨の時には吹き込んでしまうけれども、そういう時には、基本的にはこの車で薪の配達や、工事、作業などの仕事には出ないので概ね問題ないだろう。また、構造上、簡単には鍵をかけることもできないので、積載物の盗難のリスクは残るが、近距離の日帰り程度で自分の目の届く範囲の駐車であれば、不自由なく便利に使えると思う。
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骨組みの構造体を荷台に載せて、いざという時(車検の時)はフォークリフトで持ち上げて、箱ごと取り外せる仕様
壁面の下部が開いているのは、積み込んだ荷物をロープで固定するための隙間だ。
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助手席側と後部の壁面は、はね上げ式(固定可能)で、雨の時には作業スペースの屋根として利用できる仕様
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運転席側の壁面は観音開きで、フォークリフトでメッシュパレットボックスに詰め込んだ薪を積み込み可能な仕様
3面全部をはね上げ式にするとフォークリフトのマストが干渉して、フォークリフトを使った重量物の積み降ろしができなくなるので、運転席側の一面だけは観音開きにした。このことで道路脇に停めた時に、開口面積が小さい扉で、運転席側の荷台に比較的手軽にアクセスできるというメリットも考えての設計だ。
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これまでのように薪をバラで積み込みしていたのと比較にならないくらい劇的に積み込みが早く楽になった
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扉受けの枠も工具なしでワンタッチで着脱できるようにした

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コメント

  1. 薪焚亭 より:

    彼の作品かな?
    いいね!

  2. かわはら より:

    薪焚亭さま
    その通りです。チムニーだけでなく、何でも作ってくれます。