新築住宅だったので入居後にタイミングを合わせて訪問して、薪の配達と同時に取り扱い説明してきた。時間をかけて焚きつけから二次燃焼、そして薪の追加投入までじっくりと行った。
取り扱い説明の時に、各部の温度を測定して温度分布を把握してもらう
空気調整して、安定燃焼している状態
薪ストーブの背面の内装の壁を天井まで全部、空気層をつけたケイカルの二重壁にして、炉壁があるのかないのか判らない状態の内装だ。かわはら式煙突固定法の下地のところには、熱の影響がないので二重構造しないで木下地を入れてもらっている。設計の時点から、家の構造の骨組みの段階で、現場打ち合わせしているからこその、すっきりとしたシンプルな仕上がり。
今回導入した機種のハンターストーブのスカゲンは空気の調整も左側の一次側、右側の二次側、煙突ダンパーの三か所の連携、微妙な調整の仕方のコツをレクチャーした。このように複数個所の空気調整がついている機種の場合には各部を微妙な調整をすることで、より良い燃焼をさせるテクニックがある。空気の流れを理解して使いこなすのだ。マニュアルトランスミッションのクルマを乗りこなすような面白味がある。
ワンレバーで空気調整できる、オートマ車のような簡単な機種もあるけど、それはユーザーの好みで、選択すれば良いと思う。
窓からは太平洋と伊豆大島が炎と一緒に見える
薪ストーブの隣に目を向けると、絶景が広がる。太平洋だけでなく、天候次第で伊豆七島の諸島が複数見える。海を眺めながら薪ストーブを焚ける環境は、なかなかないと思う。
取り扱い説明の終了後、ちょうどお昼時になったので、奥様の手料理をいただいた。
真珠貝の貝柱の煮物を昼食の前菜にいただいた
カツオのたたきのお茶漬けがメインデッシュ
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