現在はメトスでは760WDにモデルチェンジされて、ビンテージと同じような構造で天板が炉内のボルトで固定されていて、メンテナンス性が今一つになって個人的には残念に思う。炉内も高温を保つためにバッフルがバーミキュライトになっている。これも一長一短で、すり減ったり崩壊のリスクと隣り合わせだ。(旧モデルの760CBは鋳物のバッフルだけど、こちらも過燃焼させると歪むわけで、消耗品扱いなので、一方的にどちらかが全面的に優れているわけではないことを補足しておく)
旧ドブレのモデルの760CBと同等モデルが、セガンのトパーズだ。ベルギーのドブレで、フランスのセガン向けにOEM生産されている製品だ。外装デザインが若干違うくらいで、性能は全く同じだ。天板がボルト止めされてないので工具なしでバラバラにできるメリットは大きい。640CB同等のセガン サファイヤとのサイズ違いになるが、鋳物の薪ストーブでメンテナンス性を重視する場合には、現在でもイチオシのモデルとなる。
千葉での薪ストーブ設置工事の際に、このモデルを選択してくれたお客様のところへ納品前のチェックだ。760CBと、ほぼ同じなので取説なしでサクサクと作業できた。
パレットに乗って梱包された状態(ベルギーのドブレで生産しているので、生産時の機械印刷のラベルはドブレと共通)
セガン トパーズのラベルは手書き
ダンボールを外すと、こんな感じ
梱包を解いたところ
工具なしで、ここまで分解できる
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コメント
セガントパースの部品(耐火レンガ、耐火ガラス、等)いつまで供給されますか。
芝原晴彦さま
ベストセラー機のドブレ760CBのOEMモデルなので、そちらからの流用も可能ですし、輸入元の日本薪ストーブライフも、それなりに対応してくれると思いますので、あまり心配しないで大丈夫だと思いますよ。