将来のメンテナンスのために耐熱グリスをボルトに塗布

かわはら薪ストーブ本舗でバーモントキャスティングスのアンコールを設置した場合には、お客様への引渡し前にこのように炉内のボルト類に耐熱グリスを塗布している。これにより、将来的のメンテナンスの時に、天板を取り外す時にナットやボルトが回らないということを防いでいる。

インチ規格の六角レンチ

インチ規格の工具が必要

ヨーロッパ製の薪ストーブはミリ規格なので、一般的な日本で使われている工具でOKだけど、アメリカ製の薪ストーブなのでインチ規格の六角レンチや、ソケットレンチが必要になるので、最低限は準備している。

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耐熱グリスをボルトに塗ったところ

ワコーズのスレッドコンパウンドをボルトに塗布

炉内のボルトを保護

炉内の直接炎が当たるボルト類で、ダンパー交換時に取り外すところを保護する

インチ工具を使用

インチ規格のソケットレンチでボルトを取り外す

耐熱グリスを塗ったボルト

耐熱グリスを塗布して、再び戻す

実際にこの手間をかけた効果が出るのは、将来ダンパー交換や二次燃焼室の交換など重整備の時だから、10年後とかで、やってもやらなくても、すぐに違いは出ないけれども、長くお客様が使った後のことまで考えて行っている。

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