ネスターマーティンS, Hシリーズの焚きつけのコツ

ネスターマーティンのS33, S43, H33, H43は、焚きつけの際に空気調整のコツがある。

レバーのAポジションは上からの空気のみの流れで、炉内温度が上がった安定した状態で薪を焚くための位置

レバーのBポジションは下からの空気のみの流れで、木炭、炭、石炭などを燃やすための位置

AとBの中間にすると、上下の両方から空気を送り込むことができる。ゼロスタートの焚きつけの時だけは中間の位置にレバーを動かすとスムーズに焚きつけできる。

また一晩焚いた後の翌朝の熾火からの再着火の場合には、Bポジションにすると熾火が元気になって炎を立ち上げてくれるので、薪に火をつけるのが簡単になる。

このように、空気調整レバーを動かすことによって、様々な炉内状況に最適な空気の流れを生み出すことができるが、必ず温度が上がって、薪がしっかり燃えたらAポジションに戻すことが重要だ。中間の位置やBポジションのまま放置すると、下からの空気の流れが強烈過ぎて、異常燃焼して炉内パーツを破損させる原因になる。

きちんと各ポジションの機能を理解した上で、正しく使いこなそう。

細めの薪を中心に焚きつけするのがポイント

いきなり太い薪だと、なかなか温度が上がらないので、焚きつけの際は鉈や斧で小割りを作成して、細めの薪を中心にスタートするのが良い。

空気の流れの切り替えレバーはAとBの中間

焚きつけの時はこの位置にレバーを動かすと、スムーズに立ち上がる

扉を密閉せずに、微妙に開いて空気をたくさん入れる

WOODBOXという鋼板製の箱が内蔵されている非常に気密性の高い構造の薪ストーブなので、扉を完全に締めると、焚きつけ時には酸欠になる。ある程度炉内温度が上がるまでは、扉を微妙に開いて積極的に空気を送り込んでやった方がスムーズに立ち上がる。

薪全体が完全に燃えるまで、この状態を維持

最初に投入した薪が全部黒く炭化して、炎で完全に包み込まれるくらいまでは、高速道路の合流車線でアクセル全開で加速しているという感覚で、空気全開のフルパワーでも燃やし続けるのがポイント。中途半端な段階で空気を絞ると、炉内が高温の良い状態にならない。

炉内の薪が完全に燃えたら必ずAポジションに戻す

追加薪を投入して、その薪が完全に燃えたくらいがレバーをAポジションに戻して、扉を完全に締めるタイミングだ。

その状態になったら、次の薪の投入まで1時間くらいは放置できるので、炎をツマミにビールが楽しめる。

なお、ネスターマーティンのC33, C43, RH43, TQ33, TQH33については、Sシリーズ、Hシリーズのように空気調整はレバーでの切り替えではない。

上方向、下方向からの空気の流れを独立して自由自在にコントロールできるので、より一層細やかで微妙な調整が可能となる。オーロラの量の調整はもちろん、翌朝の熾火の量と燃え方まで、自分の意志で制御できる。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 薪ストーブ暮らしへ
にほんブログ村

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする