上手に焚いた場合の煤の付着状況

私はネット(ブログ)で情報発信しているので、遠方からの薪ストーブ設置工事の依頼もけっこう多い。ブログを熟読して依頼してくれているので、以下のような共通項がある。

1.薪ストーブ設置前から、薪を用意している
2.住宅の設計時点からコンサルさせてもらっているのでメンテナンス性も考慮に入れた設置プランが提案できる
3.その結果、ユーザー自身で安心、安全、確実にメンテナンスすることができる

施工後にはレクチャーもきっちり行っているので、最初から上手に使いこなしてくれている。このような私のお客様が、乾燥した薪を上手に焚いた場合の、煙突の煤の付着状況を紹介しよう。

数年前に札幌で施工した案件も、普通だったらとても自分自身では煙突掃除できないような施工になってしまう状況だけど、設計段階からのコンサルのため、安全に屋根の上に登れるようにしたので、ユーザー自身で煙突掃除ができるようになっている。

その結果の写真を送ってもらった。このように上手に使いこなしていることが写真からも良く解る。効率良く完全燃焼に近い状態なので、シーズン中、暖かく快適に過ごしていることも、この写真からだけで伝わってくる。

煙突トップの様子

角トップの蓋を取り外した時の煤の付着状況

煙突内の煤の付着状況

角トップの蓋の整流版の煤の付着状況

6立米焚いた煤の量と質

このように、かわはら薪ストーブ本舗では、ユーザーが自分自身で安全にメンテナンスできるような煙突プランを提案している。自分自身でメンテナンスするしないに関わらず、メンテナンス性を考慮に入れないと、後になって煙突掃除のための業者を呼ぶ際にも余計なコストがかかって色々と苦労することになる。住宅設計時点の、まだ変更が可能な段階で早めに相談して欲しい。

この案件は札幌だけど、遠方では、九州、四国、関西、東北地方など日本全国で多くの施工実績がある。ユーザーが自分自身でメンテナンスする場合には、遠方でも全く問題はない。メンテナンスを任せたいという場合でも、私が各方面に地方ツアーに行く際に予定に組み入れるので、どこでもフォロー可能だ。快適で、安心な薪ストーブライフを送りたい場合には、距離に関わらず、ぜひとも連絡して欲しい。

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