薪ストーブを設置する時に、薪棚の場所や搬入動線まで考えている人は少ないと思う。
敷地の空いた場所が薪棚になる場合に、そこに車を横付けできたり、車から一輪車で段差なしでアクセスできる経路が確保できるかまで含めて考慮しても、実現できないケースも多い。
薪を購入するにしても、自分で作るにしても、薪ストーブを本格的に使う場合の薪の量は半端ではないので、スムーズな動線の確保ができるかで、今後の薪ストーブライフの快適さが全然違ってくる。ある意味、薪ストーブの機種の選定以上に重要な問題かもしれない。
ここのところ、シーズン終盤戦の薪の配達のラストスパートで、色々な環境の薪棚に触れる機会が多く、薪の搬入経路、動線について書いてみた。
理想的な環境を構築するのは大変だけど、家の設計段階に、建物だけでなく、外構も含めて考えると良いと思う。「外構の方は後回しで将来でいいや」と考えるパターンも多いけど、将来的な構想も考慮に入れて建物を敷地のどこに配置するかを慎重に検討しよう。薪ストーブを自邸で使ったことのない設計士だと、なかなかそこまで盛り込んだ設計にならないので、理想的な薪ストーブのある家を考えている場合には、自邸で薪ストーブを使っている設計士に依頼するのがベストだ。かわはら薪ストーブ本舗では提携の設計士を紹介することも可能だ。
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