薪ストーブ店をやっていると、色々な電話がかかってくる。「今度、伐採するから、そこで出た木を引き取ってくれ」という話があった。そんな時は樹種を確認して、広葉樹がメインであれば、多少針葉樹が混じっていてもOKする。針葉樹も焚きつけやブースターには良い薪となるので、1-2割程度であれば美味しいのだ。
伐採とタイミングが合えば現場へ自分で取りにいくけど、先方の伐採のスケジュールと、自分の動きが一致しないことも多い。現場に放置しておいてもらって、こちらが暇な時にいつでも取りに行けるケースは気軽に引き受けられるけど、更地にするとかいう先方の都合で引き取りの期限が決まっている場合には要注意だ。動けそうにない場合には下手に受けると大変なことになるので気をつけよう。
電話で確認した時には「現場に放置しておくから適当に持っていって」という案件だったので気軽に考えていた。そしたら「今から伐採するけど、今日はトラックがあるから、後で持っていってあげる」と急に言われて、トラック二台分をごっそり持ってきてもらえた。20-30センチクラスの桜、よく判らない広葉樹、そしてヒノキと理想的な配合と太さだった。自分で取りに行かなくてもごっそり原木を配達してもらえて、かなりラッキーだった。
アース・リー山武店で提供している薪の調達システムの薪の保管場所に降ろしてもらったので、今ならその場で切って、割って、積んでストックという非常にラクな動きができる。