テントサウナ(モバイルサウナ)MB10A初体験

これまでサウナと言えば大きな公衆浴場などの施設に併設されている数十人が入れるような巨大な部屋のサウナで熱源も多分、電気やガスなどのよくあるものしか体験したことがなかった。そういうサウナには何度か入ったことがあるけれども、それほどハマるということもなかった。

今回、ファイヤーサイドから発売されたテントサウナ(モバイルサウナ)MB10Aを体験する機会に恵まれた。これは熱源が薪で、水蒸気も薪ストーブの上に置いたサウナストーンにひしゃくで水をかけて自分で自由自在に好みの環境を作り出せる優れものだ。公共施設のサウナは温度や湿度は自分の好みに調整できないけど、テントサウナはユーザーが環境を自由に決められる。

お気に入りのフィールドで至福のセルフロウリュを 本格的なロウリュが楽しめる屋外専用の携帯式サウナです。ゆったり
なおMB10Aは大人気商品につき、現在品切れ中。次回入荷は9-10月頃が予定だけど、すぐに完売となりそうだ。予約しないと入手困難だと思われる。

まずは組み立て(骨組みを立てて、テントを通すだけで良いが二人いれば楽勝)

慣れれている人が頑張れば、何とか一人でも組み立てはできると思うけど、二人で作業した方が圧倒的に早く楽にできる。

組み立て完了するとこんな感じ

テントの中には専用の薪ストーブ

ファイヤーサイドの商品なので、煙突周りの防火対策や、火の粉の対策はきちんとされていて安心感がある。

早速火入れ

薪ストーブユーザーなら簡単に火をつけることができると思う。室内用の本格的な薪ストーブよりも扱いは簡単。

ハマる楽しさ

サウナのパワーが公共施設のものとは段違いだ。テントと薪をナメていたが、公共施設のサウナの何倍もパワフルだ。これまで私が体験したことのあるサウナは「1秒でも入っていられない」「耳や鼻が火傷するかも」くらいの感覚になることはなかったけど、焚き方や水蒸気の量によって、余裕でその状態を作れる。「サウナハット」と言って頭や耳を保護するためのサウナ専用の帽子が売られているが、そういうのを使わないと厳しいレベルの環境も自由自在に作り出せる。

考えてみれば薪パワーと、テントで限られた空間容積なので、公共施設のような大空間でない分自由自在という面もあるのだろう。

初心者だと「ヤバい」と逃げ出しそうになってしまうくらいの環境だけど、我慢していると少しづつ慣れていって、やがて「サウナで整う」という状態になってくる。サウナから出て冷たい川や雪の中にダイブするみたいな写真がサウナテントの広告写真などで見かけるけど、そうなるのが解る感じだ。

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