煙突工事と薪ストーブ設置工事が完了したら、すぐにレクチャーに入った。
火を入れる前に、炉内のバーミキュライトの分解、組み立ての仕方や、煙突掃除のやり方などを実際にやって見せた。これについては後日、また別の記事にするつもりだ。
メンテナンスのレクチャーの後に、実際の火入れだ。お客様が事前に準備しておいた薪を持ってきてもらって、それに合わせた焚き方を行った。薪の種類、太さ、乾燥具合によってやり方を変えている。今回は着火剤を使う方法にした。
追加薪のタイミングや空気調整のやり方などのコツも、言葉で説明するだけでなく、実際にやって見せるのが大事だ。時間をかけて丁寧に行って、お客様が自信を持って薪ストーブを使えるようにしている。
薪についても、後日、別途記事にしたいと思っている。
今回は、薪ストーブを導入するために既存の住宅をリフォーム、増築した案件だ。薪ストーブの部屋を新たに作って広い土間になっている。設計士も自邸で自分で薪ストーブを使っているそうで、最初から広い土間の設計で、使い勝手がとても良い。
今回の火入れは梅雨明けしたばかりの暑い時期だけど、冬になって寒くなるのが待ち遠しいという気持ちが伝わってきた。
↓ 画像クリック(タップ)で応援をお願いします
ランキングに参加しています・・・