北海道の知人からの紹介で、「知り合いの薪ストーブが調子悪くなってきたから入れ替えたいので相談に乗ってくれ」という案件。まずは現場を見ないと話しが進まないので、同行して訪問させてもらった。
赤いホーローのダッチウェストセネカで、丁寧に大切に使われてきた様子が伝わってきた。
ありがちな触媒やダンパー付近のパーツの歪みも少なかった。しかし、扉、ガラス周りのガスケットやパーツなどは年式相応の痛みが見られた。
話を聞くと、これまではご主人さまが基本的に使っていたので、ダンパー操作も気にならなかったけど、奥様も使われるようになってから、ダンパー操作なしのクリーンバーンモデルの方が、操作が簡単で使い勝手が良いだろうということで、入れ替えを検討するようになったそうだ。
その他にも薪ストーブの口元の煙突接続部分から炎が見える、炉台が思ったより熱くなって不安、時々煙が出てくる、数か月に一度と煙突掃除の頻度が高いのも気になった。薪ストーブだけでなく、システムとしての煙突にも問題がありそうな印象だ。
とりあえず初日は雨が降っていたので、室内側を中心に検証を進めた。
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