ネスターマーティンが三重構造になっていることが判る写真

二階がリビングの別荘にネスターマーティンS43 B-top を搬入する案件だ。クレーンでベランダなどに吊れる環境なら楽勝だけど、今回の現場はそれが不可能な状況だ。階段を人力で担ぎ上げるしかない。事故防止のために徹底的にバラして軽量化して臨む。

カタログやウェブで見る写真だと、鋳物製の外装パネルをまとっているために、ネスターマーティン独自の鋼板製のウッドボックスと呼ばれる内部の箱を見ることができない。今回は搬入のために軽量化で、側面の外装パネルを取り外したので紹介しよう。ちなみに、外装パネルを取り外すには、背面のパネルを取り外すと、ひっかかって乗っている構造なので、少し後ろ側にずらす感じで下側を持ち上げてやると簡単に外れる。ボルトなどで固定されているわけではない。

このように、分解性、メンテナンス性が良い設計なのが、うれしい。

リアパネル、サイドパネルを外す

まずは軽トラの荷台の上で梱包をばらして、外せるパーツは外して室内に持っていく。

こうして見ると、鋳物製の薪ストーブの中に鋼板製の薪ストーブが入れ子のように入っていることが、良く判る。この鋼板の箱の中、さらに鋳物のパーツが組まれて箱状になっているので、三重構造なのだ。そのため、外に熱が伝わってくる時間が普通の薪ストーブよりかかるけど、一度温まると、温かさが長持ちする。

このように、薪ストーブの構造、設計によって特性が大きく違ってくる。一長一短あるので、どれが優れているということではなく、それぞれの使い方、ニーズに合わせた選択をするのが良いと思う。

正面から見たところ

なお、 今回の階段担ぎ上げでの搬入は、専門の重量物搬入業者を使わず、今回のリフォーム工事に関わった工務店のスタッフ2人と、私で、3人で超難儀して行ったので、作業中の写真を撮っている余裕は全くなかった。(階段の上側に一人、下側に二人体制)

搬入完了

無事に搬入できて、あとは煙突工事、炉台への設置を待つばかりの状況だ。天候不順や、他の現場との兼ね合いがあって、なかなか予定通りに進まなくて、お客様を待たせてしまっていて、もどかしい。

炉台はコンクリート打設後の養生中のため設置は後日

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コメント

  1. ヒロ より:

    おはようございます。

    快哉を叫びました。
    胸が躍りました。
    ここまで見られたのは嬉しい限りです。
    なるほど、このような構造になっているのか、特別な道具なしにバラせるのかしら、思いを巡らし、悦に入ってました。
    面白かったです。
    ありがとうございました。

    • かわはら より:

      ヒロさま;

      なかなか、見る機会がないですからねぇ。

      背面パネルを外すためにプラスドライバーがあればOKです。それ以外の工具は必要ありません。