電動フォークリフトのバッテリー診断

薪ストーブ店をやっていると、入荷時にトラックからの荷卸しの際にフォークリフトが必須だ。

薪ストーブなどの重量物の配送は宅急便と違って玄関先まで持ってきてくれるわけではない。「車上渡し」と言って、トラックの荷台から品物を降ろすのは荷受人の仕事なのだ。

また、薪をメッシュパレットボックスで積んでいるので、フォークリフトがないと作業できない。

これまで中古の電動フォークリフトを購入して使ってきたけど、最近バッテリーの持ちが極端に悪くなってきた。数年前は満充電したら30分程度は作業できたけど、最近は5分と持たなくなった。さすがに5分程度でバッテリーが上がってしまうと実用にならない。

とりあえずバッテリー屋さんに来てもらって、現状のバッテリーの状態を診断してもらった。

バッテリーを引き出す

テスターで内部抵抗を確認

規定値の3倍近い抵抗値

比重も1近くになって硫酸の濃度がなくなっている

結果、バッテリーは使えない状態が数字でも確認できた。寿命を迎えて使えなくなってしまったセルが多く、再生は無理な状態だそうだ。新品のバッテリーに交換すると100万円コース。リビルト品の再生バッテリーに交換すると40万コース。とりあえず見積をもらってから考えることにする。

バッテリー式を止めて、エンジン式に入れ替えるのも選択肢の一つかもしれない。

↓ 画像クリック(タップ)で応援をお願いします

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 薪ストーブ暮らしへ
にほんブログ村

ランキングに参加しています

かわはら薪ストーブは全国

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. Shige02 より:

    川原さんの利用頻度だと、バッテリータイプは不経済だと思います。
    朝から晩まで使うとか、騒音や室内で排ガスの問題があるならバッテリーもありでしょうが。
    リーチなので、段差や不陸にも弱く、登坂能力も低いし、エンジンの場合、ガソリンは保管や購入の問題が大きいので、カウンターのディーゼルにされるといいと思いますが、小回りがリーチに対してはかなり効きませんので、その点は要注意ですね。
    バッテリー交換費用とリーチは屑鉄として10万くらいだと思うので、50あれば、粘り強く探せば1トンから1.5トンくらいの小さいもので、オプションなしなら、現行モデルのトヨタ8FDで、アワー3000程度のものも買えると思います。
    充電用の動力契約も要らなくなるので、その方がお得ではないでしょうか?
    リーチと違って、売る時も、ちゃんと値段がつくと思います。
    土場は舗装されてるので、ダブルタイヤはいらないと思いますが、原木を触るならヒンジ付きがいいと思いますが、減トンになるし、前方視界も悪くなるので、川原さんの原木の扱い量だと、自分が川原さんの立場なら、どうせつけるなら、ポジショナーにすると思います。
    薪ストーブのパレットは小さく、爪の間隔の調整が必要ですから。