コロニーストーブ

ロケットストーブの特徴として極めて少ない燃料で効率的に燃やすことができるというものがある。私も自作してテストしたことがあるので体感しているが、一般的な薪ストーブの何分の一かの薪の量で済んでしまう。

薪割り機の組み立て、動作確認の間にお昼をはさんだので、昼食はロケットストーブでサクっと作った。 ロケットストーブと土鍋のコラボ いい感じ...
しかしながら、ロケットストーブはその構造上、薪の追加を頻繁に行う必要があるので、一度薪をくべたら長時間放置したいという用途の暖房には今一つで、アウトドアでの調理や、薪を追加するのが苦にならないキャンプなどでの使用が最適だと想定しておくのが良い。

今回、新潟のラック株式会社というところで国内生産されている、まだホームページには掲載されていないコロニーストーブという名前のユニークなロケットストーブを使ってみる機会があったので、紹介しよう。

快適な住環境を創造するラック株式会社は皆様に支えられ、おかげさまで半世紀を迎えることができました。現在、盤・板材・柱や角材などの銘木、エコストーブや薪ストーブ、ペレットストーブなどストーブ関連商品などを取扱い、皆様の快適な住環境を創造するためのお手伝いをさせていただいております。

薪の投入口の一辺のサイズがつけられた品番で以下の5サイズで展開されている。品番の後ろは重量と税込み定価だ。

CS-75 6kg 69,300円
CS-100 12kg 99,000円
CS-125 16kg 159,500円
CS-150 35kg 286,000円
CS-200 60kg 495,000円

1-2万円の薄いペラペラの鉄板で作られている価格帯の商品の品質とは一線を画す本格的な物で、耐久性やシステム構築しての汎用性に優れている。

コロニーストーブのラインナップ

コロニーストーブの大きな特徴は、ロケットストーブにも関わらず、丈夫で耐久性があり、天板での料理が得意なことだ。またオプションの外気導入アダプターを装着して、煙突を外に出せば、室内やテント内でも使用可能、オプションのオーブンユニットでの調理、オプションのサウナユニットを天板と入れ替えれば、サウナの熱源としても使用可能な設計となっている。また、オプションでペレットアダプターもあるので、燃料を選ばない。

コロニーストーブの各種オプション

燃料はきちんとした薪は不要で、手でポキポキ折れる程度の適当な細い建築端材の棒状の物が数本あれば、簡単な調理位だったら十分という感じだ。極めて少ない燃料で済むというのが特徴の典型的なロケットストーブだ。

炎が横に噴き出しているのが観察できる

戦闘機のジェットエンジンがアフターバーナーを焚いている時のような横向きの炎がガラス窓から見えて面白い。今回の撮影は昼間だったので、写真の炎が目立たないけど、夜だったらさらに幻想的に見えるだろう。

早速点火してみるが、構造も工夫されていて煙突下部の側面と、燃焼室の側面が引き出せるようになっていて、そこに着火剤を入れて燃やせば、極めてスムーズに立ち上がる。

またロケットストーブらしい立ち上がりの早さで、点火後5分後位には調理に使えそうな勢いの天板の熱だ。鍋をおけば様々な調理に活用できるし、お湯を沸かす程度は楽勝だろう。お手軽なガスコンロを使うよりも手間はかかって面倒かもしれないけど、そういう不自由も楽しめる人には良いと思う。

上から見たところ

燃焼は下部の一点に集中していいる

オプションの外気導入アダプター

煙突を外に出して、外気導入アダプターを使えば室内(テント内)でも使える可能性が出てくる

これまであった「玩具のような手軽な価格帯」だと品質に満足できず、かと言って「輸入薪ストーブのような高額な価格帯」だとオーバースペックと考えていた人には、ちょうどその中間の価格帯で、使い勝手も良く面白い商品だと思う。

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