薪ストーブとstaubの鉄鍋は非常に相性が良い。
薪ストーブが薪の発生した熱を蓄熱して長時間温まってくれるのと同じように、鍋そのものが蓄熱してくれるので、一度鍋が蓄熱するとその後は強い火力を加えなくても、じっくり食材を加熱することができる。このため、手間要らずで、失敗のリスクが少なく、なおかつ美味しく仕上がる。
お米は焚きはじめる30分位から1時間前位に軽く研いで、浸水しておく。
まずは天板の比較的温度の高いところに蓋を外して中が見える状態で鍋を置いてスタートだ。
グツグツ沸騰してきて、泡が大きくなってきたら蓋をして、天板の温度の低いところへ移して、さらに弱火で10分加熱。
弱火のところへ移動しても鍋が十分に蓄熱しているので適切な熱がお米に加わる。弱火だから、焦がすリスクが低い。強火のままだと火力にバラつきがあると焦がすリスクが非常に高くなる。
10分経過したら天板から降ろして、さらに10分程度蒸らせば完成だ。
もし鍋底にお焦げが欲しい場合は、10分弱火を加えて天板から降ろす直前に、1分程度天板の温度の高いところで強火で再加熱してやると良い。
なお、一度蓋をしたら、蒸らしが終わるまでは蓋を開けて中を観察するのが厳禁だ。圧力が逃げて美味しく仕上がらなくなる。
staub鍋でご飯を炊けば、上記の時間配分で誰でも失敗なく美味しいご飯が薪ストーブで焚ける。
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