シーズン直前の煙突掃除の依頼があった。煙突掃除そのものは何の問題もなくサクっと終わったのけど、薪ストーブ内部の錆が尋常ではなかった。
高気密高断熱の家なので、シーズンオフの薪ストーブを使ってない期間に煙突から高温多湿の外気を吸い込んで、換気扇に向かっての空気の流れが発生していたと思われる。その途中で冷えた薪ストーブの鋳物で結露するという現象だろう。
これを防ぐためにはシーズンに入る直前のメンテナンスではなく、シーズン終了後にメンテナンスして、灰を撤去して、防錆の油を内部に塗布して、なおかつ煙突の口元付近に外気が入ってこないように断熱材などを詰めておくのが有効だ。
同じ費用をかけてメンテナンスするのであれば、シーズン直前ではなく、シーズン直後の方が効果がはるかに大きく、薪ストーブの寿命も全然違ってくる。
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コメント
多湿な我が国とは言えども高気密住宅で日常的に換気扇つまり負圧を起こし逆流があるとここまでヒドイ錆とはお気の毒。
高気密住宅と相性は薪ストーブ逆流などあまり良くないとしても湿気結露は防ぎたい。
ダンパー付ける位の対処じゃーダメってな訳で塞ぐしかないんですか!
もしかして煙突トップの構造にも雨水が侵入しやすい問題がダブルで有りませんかね?
うさぎさま;
写真を見れば雨が侵入する煙突経路でないというのが判ると思いますが・・・。
川原さん
確かに煙突写真は見直しました。ところで現場見ていませんので詳しく知りませんが、仮にですがトップ形状のみならず、もしシングル煙突の雨降りから雨水侵入するボロい煙突【良く貴殿がユーチューブで比較していたボロい製品】でしたら、受け口までそれなりの水も垂れてくる訳ですよね!
たまたまそうでないことを現場見て知ってる川原さんは、それは無いとの前提で回答してるだけのことかな。
つまり、たまたま高気密住宅の結露だけでもここまでヒドくなるという見本ですな!
うさぎさま
写真を見れば自明です。
私の確認した質問は煙突(トップ形状含め)に何かしら性能問題の有無を聞いたことへの回答はないよな。(笑)
うさぎさま
回答になっています。それが読み取れないのであれば、残念です。
ここを見てる人々は工事の専門や煙突プロではないからトップ形状までは確実なことは断定しないからね~
うさぎさま;
トップの形状は関係ありません。雨が侵入するような煙突経路ではありません。雨が侵入するトップであっても、煙突の背面出し、水平引きなので室内側には雨は入りません。
それに雨が侵入した場合はこのような錆の付着ではなく、水が流れたような痕跡となります。
今回は100パーセント結露によるものです。
シーズンオフに掃除に加え油塗布等をすればと川原さんはコメントに有りますが、このF400はドア扉の円周フチ、左右斜め上、灰受けとの境目下部にもサビが沢山出ています。
私はおなじ機種を中気密断熱の住宅で10年以上使用をして来ましたが全く錆はありません。
そもそも結露とは湿気を持つ外気または室内空気が0℃近い金属に触れて発生しますから川原さんの指摘である春から夏の暖かいシーズンオフでは薪ストーブの鋳物温度ではここまでのサビは発生しないのではないでしょうか?
冬の寒い使用しているシーズンの薪ストーブでこそ結露が付く訳では?
つまり使用する冬の間に根本的対策を別にしないと益々この薪ストーブの錆だらけは進行しないかが心配になりました!
シーズンオフの暖かい季節では薪ストーブに限りませんが結露を見た記憶がなく、拙宅でもガンガンお湯を沸かした寒い翌朝に二重ガラスにうっすら結露を見たことがあるだけですから、ましてシーズンオフには結露発生をする温度にはならないですよね?
うさぎさま
あまりに見当違いなコメントを連発されていて、正直閉口しています・・・。
同じ薪ストーブの機種でも、設置されている環境によって全然違います。
本物件では、冬の使用においては問題なく、夏の間の結露が原因です。夏の間、そこまで結露しています。錆で扉のハンドルも固着して動かなくなるくらいです。
夏の外気と、冬の外気でどれだけの水分量の違いがあると思いますか?冷えたアイスコーヒーのグラスをさらした時に、夏と冬でどの位水滴が付着するか想像してみれば理解できるかもしれません。