薪の配達について

当店での薪の配達は1立米単位で行っている。送料、税込みで4万円だ。

それだけ聞くと値段が高いと思うかもしれないけど、自分で軽トラックをレンタルして、ガソリン代、高速代をかけて数時間移動したら1万円以上の経費は普通にかかる。それに加えて、積み込み、降ろしの時間給(人件費)を計上すれば、距離や動線にもよるけど半日から1日仕事になる。つまり、実質的にな純粋な薪の値段は、3万円程度なので、決して高くはない。
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ちなみに、樹種は楢、クヌギの乾燥薪で長さ35センチ程度、太さ1辺8センチ程度の理想的な形状の物を厳選していて、高品質なものだ。焚いてみれば実感できると思う。しっかり燃えて、暖かく、火持ちが良い。

安くて品質の悪い乾燥不足の薪を持ってくる業者もたくさんいる。はっきり言えば安い物はそれなりだ。割ってからあまり乾燥させていないものが多く、焚いても暖かくない、火持ちが悪いと値段なりだ。以前、薪の配達に行ったお客さんから聞いてびっくりしたことがあるのだけど、重量で持ってくる薪屋の中では、出荷前に重くするために水をかけているというところもあったそうだ。

当店では、単純に重さで出荷するのではなく、容積で出荷している。乾燥している薪なので重さだけで比較したら、低品質の(乾燥不足で水分の多い)薪の方が値段が高いということになってしまう。

当店で薪をご購入いただいているお客様はリピーターさんばかりなので、値段と品質のバランスに納得されているのだと思う。

フォークリフトで薪の積み込み

効率を上げるため、メッシュパレットボックスで薪を管理して、フォークリフトで短時間で積み込める体制を取っている。

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ラッシングベルトで固定

移動中にメッシュパレットボックスが遠心力で動いて、薪の散乱事故にならないように、きっちりと固定する。

雨予報はないけど、夜露からガードするために、とりあえずの雨仕舞い

翌日の出荷の準備で、天気予報だと雨はないので、養生しなくても大きな問題はないけど、少しでも夜露の影響を避けるために、一晩だけの仮の養生。

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