下から着火と上から着火の違い

薪ストーブが完全に冷え切った状態からの一般的な焚きつけ方法は、大きく分けて二つある。

下から着火

(参考)下から焚きつけの派生形のロケット焚きつけ

かわはら薪ストーブ本舗 北軽井沢店の火入れ可能なデモ機のネスターマーティンRH43や、展示機のTQH33は、縦長の炉が特徴だ。40センチオー...

どちらが優れているとかいうことではなく、それぞれ一長一短がある。

上から着火

下から着火方式の場合には、細かい焚きつけ材をそれほど大量に用意する必要はないので、安直に楽に焚きつけできるというメリットがある。逆にデメリットとしては、炎の上に薪が存在しているので、炙られて、煙突から排煙される煙の量と、炉内やガラスへ付着する煤の量が、多くなりがちだ。

上から着火方式の場合は、細かい焚きつけ材が、太さ、長さともにそれなりの量を用意する必要がある。炉内で適切に組むには、その作成のために、「鉈(なた)が必須」と言っても良いだろう。手間や時間が下から着火方式に比べてかかるのがデメリットかもしれないけど、メリットとして、炎の上に炙られる薪がないので煙や煙の発生が明らかに少ないことがあげられる。住宅地などで煙をなるべく出したくない場合は、こちらの方法をお勧めする。

どちらでいくかは、その時の状況、気分、環境に応じて選択すれば良い。

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