触媒の薪ストーブのメンテの際の重要なポイント

薪の配達へ行っている埼玉のお客様からの煙突掃除とダッチウェストの触媒機の薪ストーブのメンテの依頼が入った。東京での3件の翌日に訪問日を設定して、現場近くのホテルに移動して前泊というスケジュールを組んだ。

他店で施工した薪ストーブで、どのような使い方をされてきたかも判らないので、慎重に作業を進めた。煙突を取り外すことができる配管だったのでラッキーだった。

ダッチウェストの薪ストーブのメンテ

まずは、煙突掃除を行う。

触媒機なので、メンテナンス時に触媒の状況の点検、清掃は必須だ。触媒が詰まっていると、ダンパーを閉じると燃え方が極端に悪くなり、不完全燃焼となってしまう。触媒機の場合は、煙突掃除だけでなく、触媒の清掃も必須だ。

触媒のカバーを取り外した

カバーの内部を点検、清掃

今回は使用期間が、まだそれほど長くないため灰が詰まっていなかったので、分解清掃しなくても問題はない状況だったけど、基本的には毎回メンテの時に点検、清掃するのが良い。

ボルトにはアンチシーズを塗っておいた

触媒機にも色々あって、ボルトを外さなくても、パーツを取り外して触媒にアクセスできる機種もある。しかし、今回のダッチウェストは高温に晒される炉内のボルトを外さないと、触媒にアクセスできない。定期的にメンテして、ボルトの固着対策を行わないと、メンテ不可能になってしまう。

今回は炉内側からカバーを取り外して点検、清掃を行って、カバーのボルトにアンチシーズを塗っておいた。

次回のメンテの時は天板を取り外して上部から行う予定だ。その際、取り外したボルトにはアンチシーズを塗って、ボルトが固着しないように対策しておく。

炉内のボルトは熱に晒されて、固着しやすいので、定期的なメンテナンスで対策しておくことを、強く推奨する。

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