最近の薪ストーブは炉内を高温に保つ断熱材として、バーミキュライトという素材を使っている。これは鉱物を圧力と温度で成型して固めた軽い素材だ。
特定のメーカーの話ではなく、どのメーカーの物も、使っているうちに遅かれ早かれヒビ(クラック)が入ったり、割れてくる。また長期間使うと、薪がぶつかって削れたり、擦れたりして、痩せてくる。
多少のヒビ、クラック、割れは気にしない方が良い。自立して炉内に存在している状態であれば、断熱材としての機能は果たしている。もちろん、気になるという人は部品として取り寄せは可能だけど、消耗品と割り切ってボロボロになって崩れる直前まで使い続けた方が良いと思う。
長持ちさせるコツは乾燥した薪を使うことにつきる。乾燥不足の薪を焚くと水蒸気でボロボロになって崩壊が早くなる。
↓ 画像クリック(タップ)で応援をお願いします
(ランキングに参加しています)