チムニーへの煙突、角トップ取り付けの方法

屋根の上のチムニー(煙突囲いの構造物)の中に煙突を固定してから、上部に角トップや囲いフラッシングを取り付ける。

チムニーの内部は不燃材のケイカルで仕上げるのが一般的だけど、注意点がある。それは骨組みにケイカルを単純に打ち付けただけの太鼓状態で木下地がないと、煙突を固定できない。必ず、煙突固定用の木下地が必要となってくる。下地の位置は、煙突固定金具によって異なってくるので、採用する煙突メーカーによって違ってくる。必ず、設計時に確認が必要となってくる。

ちなみに、新宮商行のSCS匠の場合は天端から60ミリ下の位置の対向する2面(水上側と水下側)で、30ミリ厚以上の木下地を入れてもらっている。また、メトスやメイクの高木煙突の場合には、アングル状の固定金具なので、水上側または水下側の1面の天端から300ミリ下までの位置全てに全て木下地が必要となってくる。

メーカーよって下地の位置が全然違うし、打ち合わせ時に伝えても、きちんと現場へ伝わってないケースも多々あるのが建築現場の実情で、所定の位置に下地がないと大変なのだ。今回の神奈川県の現場では、いつもチムニー作成を依頼している工務店なので、ここらへんの心配はなく、安心して作業の取り組めた。

天端部分は断面が見えている形でもOK

チムニーの天端部分は、角トップや囲いフラッシングが乗って、蓋をするようにカバーしてしまうので、断面部分が見えていても全然問題ない。煙突工事までは、仮蓋と防水シートなどで仮の雨仕舞いをしておく。

新宮商行SCS匠の煙突固定の作業

天端に架台を上からビス打ちで固定

断熱材の敷き込み

結露防止と、万一の煙道火災で火炎が煙突トップから噴き出した時にチムニー内部を保護するため、耐熱温度が1000℃以上のセラミックスーパーウールを角トップ内部に敷き込んでいる。この処理は、角トップだけでなく、チムニートップから煙突が突き出す仕様の囲いフラッシングの時でも同様だ。

なお、当店では、角トップ本体が乗ると角トップ上部と、下部については物理的に完全に縁が切れる形になる仕様の角トップを採用しているので、雨漏れリスクは限りなくゼロに近くなる。

ちなみに、このような仕様ではなく、二重断熱煙突が、角トップ内部に突き出して、取り合い部分をコーキングなどで処理するような仕様の角トップもあるので、同じように見えても全然雨漏れリスクや耐久性が違うので、要注意だ。

新築住宅へ薪ストーブを設置する案件の場合には、基本的には角トップ仕様の煙突をお勧めしている。新築の場合には家の建築と同時に一緒にチムニーを作...

角トップ本体を架台と断熱材の上に乗せて、架台の側面からボルト止め

角トップ下部と、角トップ上部は物理的に完全に縁が切れていて、チムニー内部への雨漏れリスクは限りなくゼロに近い。(角トップ上部に溶接してあるパイプが二重断熱煙突内部に差し込まれる仕様)

角トップの蓋を取り付けて完了

かわはら薪ストーブ本舗で、長期間に渡って雨漏れリスクのない、角トップをお勧めしてることが、この写真を見ると良く解ると思う。

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