昨シーズン中に、煙突入れ替え工事をした岩手県のお客様が、実稼働時の煙突の表面温度を測定して送ってくれた。
青森県寄りの岩手県の北部の九戸村(くのへむら)というところからの依頼で、既存の中国製の二重断熱煙突を、国産の二重断熱煙突へ入れ替える工事を行...

燃焼状態のディファイアント

煙突もかなり攻めた設計と施工
寸法ギリギリを使って、既製品を組み合わせて何とか納まった。普通ならば90°エルボを使って無難に配管するのだけど、少しでも排気抵抗を減らすようにしている。

排気抵抗を減らすために45°のエルボを二つ使っている

二重断熱煙突の下端の表面温度は112℃

下側のエルボの表面温度は101℃

上側のエルボの表面温度は88℃
上に行くにつれて、薪ストーブからの距離が離れていき、10℃づつ位、表面温度が下がっているのが判る。壁面の貫通部分は80℃程度であろうことが推測できる。
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