建築会社から現場打合せに呼ばれたので、早速、段取りをつけて行ってきた。
当初の予定では、千葉で仕事を終えてから、北軽井沢に前泊してから向かおうと思っていた。そうすれば首都高の渋滞を回避できるので2-3時間程度の移動で済むので楽に行けると思っていたけど、千葉での仕事が長引いて、前泊できる状況ではなくなってしまった。
当日の朝に千葉から出発するので、朝の首都高を通るルートを取らざるを得ない。渋滞する前の時間帯に出るしかない。3時起き、4時出発で渋滞を回避した。
少し早めに到着して、現場で待機していた。
例によって「外装材を取り付けた時の仕上がり外寸770」と指定していたにも関わらず、下地のベニヤの外寸が770だった。板金の薄い外装材ならば、これでも問題ないけど、サイディングや塗り壁の場合には、明らかに仕上がり外寸が800を超える状況となる。
今回の場合は家の外壁と同じく左官による塗り壁で仕上げる予定とのことだった。左官仕上げの場合は下塗り材、そして上塗り材と、それなりの厚みが出るので、各面にプラス30ミリ位は膨らむと推測される。つまり現状の770ミリ+60ミリで一辺が830ミリになるだろう。
そうなると、角トップは特注制作で850-860ミリで作成する必要があるが、寸法が確定する前に発注すると、合わないリスクが高い。
建築会社には左官屋さんに確認を取ってもらい、最終的な仕上がり寸法を伝えてもらい、その確認が取れたら発注することにした。
左官工事が終わったら足場も撤去されるので、左官工事後に速やかに煙突工事に入る必要がある。かなりスケジュール的にタイトなので、どうなるのか微妙だけど、現時点でやるべきこと、やれることはやって、ベストを尽くせたと思う。
寸法の記録の撮影中に、立ち会ってくれた施主さんが私のことを撮影してくれていた。
煙突芯の位置、煙突貫通部分については設計通りで問題はなかった。煙突貫通部分の仕上がり、造作、木下地の位置などは現場の大工さんと直接打ち合わせで来て、不安要素はない感じだった。
この現場は、左官工事の直後の足場撤去前に煙突工事をするのが肝なので、その段取りを組むのがポイントだ。
建築会社は、「左官工事と同時に、煙突工事をやっても良い」と言っていたけど、違う職種が同じところで作業するのは、現実的には難しいし、お互いに同線が重なり邪魔になりあうので、かなり無理が出てくる。左官工事の終わる見込みを早めに知らせてもらうことにした。
現時点での、煙突工事の見込みは6月中旬から下旬頃、薪ストーブ設置工事は7月末頃になりそうだ。
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