シングル煙突から二重断熱煙突へ入れ替え

吹き抜け部分がシングル煙突で、「シングル煙突が外れて煙が室内側へ漏れてきたので修理したい」という案件。

既存のシングル煙突

そもそも外れるような施工は怪しいし、見た目でも煙突が曲がっている。

薪ストーブの口元から室内吹き抜け部分が全部シングル

この機会に、二重断熱煙突へ入れ替えする工事を提案した。

ロフトスペースに脚立を立てて、撤去

とりあえず屋外に出す

全て二重断熱煙突へ入れ替え

今の時期の工事なので、シングル煙突から二重断熱煙突へ入れ替えた後の燃え方の違いのお客様からの感想を聞けるのは、だいぶ先になるけど、明らかな違いを感じてくれるだろうと思う。

シングル煙突だと煙の温度が下がってしまい、ドラフト(上昇気流)が弱くなって、薪ストーブの燃え方が悪くなる。二重断熱煙突だと、断熱材によって煙の温度が冷えないので、高い温度を維持して、ドラフト(上昇気流)がしっかりして、薪ストーブの燃え方が良くなる。誰でも違いは感じ取ることができることだ。

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