北軽井沢へ向かったり、北軽井沢から出る時には、車の通りの少ない倉渕村を通る二度上峠を使うことが多い。
他にも比較的車の通りが多い、軽井沢経由や、渋川経由の2ルートがあるので、二度上峠で、万一のことがあっても、これらの回避ルートを使うことで「陸の孤島」状態にはならない。(引き返して別ルートを取るので大きな時間ロスにはなるが)
高崎(倉渕)経由の二度上峠が車の通りが少ないのは、他のルートに比べて厳しいセンターラインのない峠道で、携帯の電波が入らない圏外になる区間が20分ほど続くからだと思う。この場所でスタックすると、救援の連絡が取れないので難儀することになる。そういうわけで、二度上峠以外のルートを使って北軽井沢入りした方が、一般的には無難かもしれない。
先日、北軽井沢へ夕方に向かう道中、前方に熊を発見した。車の中なので、恐怖心はないけど、びっくりして、一度車を停めた。その後、ゆっくりと車を前進させると熊は山へと消えていった。イノシシ、サル、カモシカ、シカなどはこれまで何度も遭遇しているけど、熊と遭遇したのは初めてだった。
この目撃現場の近くにキャンプ場があるのだけど、熊が出没する山にあるキャンプ場というのは怖いと思った。

前方に熊発見!

拡大するとこんな感じ
以前のことだけど、風雨の強かった夜の翌朝の早朝に、北軽井沢から出発した際は、峠道の途中でコーナーを抜けたら、いきなり倒木があって、すんなりと通行できなかったことがある。この時は側溝の有無を確かめた上で、木の上部の細い枝を折りまくって、何とか車一台通れるだけの空間を確保してクリアした。

倒木で通行不可
現場からは、通報もできないので峠道を下って平地にたどりついて、携帯の電波が入るようなってから、道路緊急ダイヤル#9910通報しておいた。
ちなみに、早朝ではない時間帯の昨日の午後の移動の時には、倒木で引き返してきた車に「この先で倒木があって通れないよ」と教えてもらって、渋川ルートで帰ってきた。(三連休最終日に渋滞必須の軽井沢ルートは取りたくない)
このように、通行量の少ない、厳しい道を選択すると、たまにこういうこともある。
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