薪ストーブとペレットストーブの違い

「薪ストーブは薪をくべるのが面倒」「就寝中に朝までずっと火を入れ続けたい」という場合にはペレットストーブという選択肢もある。

薪ストーブは、基本的には安定燃焼させ続けるためには、1時間に1回程度は薪をくべ続ける必要があるけど、ペレットストーブだと燃料タンクの容量と火力次第で6-8時間程度、手を触れることなく安定燃焼し続けてくれる。

薪ストーブも就寝時に薪をくべることなく、朝まで暖かくしたいという場合は、それなりの焚き方をすれば何とかなるけど、そのための条件としては「就寝前の数時間はガンガン焚いて、炉内を熾火で満たして、本体にもしっかり蓄熱させてやれば」ということになる。このような使い方によって就寝前の最後の薪で朝まで熾火と熱を持たせることは可能だ。しかし、そのためには、「必ずゼロスタートから3-4時間はフルパワーで焚いてやる」必要がある。つまり、焚きつけ後1-2時間程度の火入れでできる熾火では、朝まで熱を持たせることは、正直難しい。最低3-4時間、できたら5-6時間という感じで、ある程度の長時間焚くのが前提だ。

夜の外出時に帰って来て、夕食を摂って、少しのんびりしたら寝てしまうというような状況の時に、朝まで薪ストーブで暖めるというのは、無理だ。

こういう状況の時はペレットストーブの方が圧倒的に有利だ。

薪ストーブとペレットストーブを、必要に応じて使い分けられるハイブリッドストーブの「アキミックス」は、まさに、こういう時に活躍する。普段は薪ストーブとして使っていても、ペレットストーブとして使った方が有利な時には、ペレットストーブとして使える。その逆も可能だ。

燃焼の特性、生活パターンの状況によって薪とペレットを使い分けられるという特徴は、ライフスタイルの変化にも追従できる。薪が用意できない時には、ペレットを用意すれば良い。その逆も可能だ。

お土産にいただいた猪苗代の地ビールをアキミックスのペレット燃焼の前で

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地ビールと一緒に

ちなみに、アキミックスは、ペレットの供給のためにコンセントが必要となるので、停電時はペレットストーブとして使えないけど、薪ストーブとしての燃焼時は電力は必要ないので、停電時でも使える。

「停電時でもペレットストーブを使いたい!」「ペレットだけで良い」という場合は、以下のアルテックのソープストーン製のペレットストーブ「トーラスペレット」が私のイチオシだ。

ごくごく一部の例外もあるが、多くの一般的な普通のペレットストーブは電源が必要だ。点火、室内用のファンの送風モーター、燃焼用の吸気ファンのモー...

「これまで薪作りを頑張ってきたけど、高齢になって薪作りは無理。しかし炎の魅力は捨てがたい」という場合は、薪を購入して薪ストーブを焚き続けるか、ペレットストーブと入れ替えて、ペレットを購入するかという選択肢もある。いずれにしても、自分が動けなくなった分は、お金の力で何とかするしかない。こういう場合に備えて、かわはら薪ストーブ本舗では、薪ストーブと親和性の高いペレットストーブに特化して取り扱っている。

ちなみに、「ペレットストーブは薪ストーブほど暖かくない」という声をたまに聞くけど、そんなことはない。体感したい人は北軽井沢店にアキミックスがあるので、【事前予約の上】で来店して欲しい。来店日時に合わせて、ペレットストーブに火入れしておく。

※当店は「完全予約制」なので、予約なしでいきなり来店されても、たいていの場合は不在にしている。工事、現場確認、メンテナンス作業などで、外出していることが多いので、ノーアポだと、無駄足になってしまう。

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