台風ですっ飛んでいった煙突の修理(その1)

昨年末に地元の工務店から連絡が入って、「リフォーム依頼を受けたお客様宅の煙突を修理して欲しい」ということだった。とりあえず現場を見に行くと、よくあるホンマ製作所の中空二重煙突で、煙突が途中から外れてしまっている状況だった。

今回の記事で紹介した煙突ラインだけでなく、後日紹介するが、もう一か所、海に面したベランダ側にも別ラインの煙突があって、そちらも同様に縦引き部分が丸ごとすっ飛んでいってしまっていた。

足場がないと作業できない。今回は塗装や雨樋の交換も行うので、足場を架ける予定とのことだ。様々な職方が入るので作業手順が重要だ。今回は既存の煙突部分の塗装も行った方が良さそうなので、足場の後にすぐに煙突工事に入らせてもらって、煙突を取り付けた後に耐熱黒塗装で塗装屋さんに既存部分を塗ってもらう段取りとした。

そちらの修理と、薪ストーブの入れ替えもついでにしたいとういことで、盛りだくさんの内容だ。

ホンマの中空二重煙突は「断熱材なし」「接続部分のロック機構なし」「磁石がくっつく素材」とローコストの簡易的な物で、DIYで良く使われている。差し込んでビスで固定するだけなので、強度を確保するのが構造上難しい。そのため、海辺の強風で先端部分が飛んでいってしまった。根本的な対策は室内側から含めて全部煙突入れ替えするしかないけど、今回は破損部分だけ修理という方針となった。

台風ですっ飛んでいった煙突

かなりの力がかかったようで、変形している(ので再利用は不可)

エルボ部分から新品に入れ替え

ガッチリ固定した

磁石がくっつく煙突だったので、垂直確認が楽チン

房総半島の最南端で非常に眺めの良いロケーション

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