煙突掃除の際のメンテナンス性に優れた煙突背面出し仕様

Hetaロギオーブン付き鋼鈑モデルを古民家リフォームの現場に設置した。

Hetaロギオーブンは鋼板製とソープストーン製の二種類のモデルがある。鋼板製は立ち上がり重視、ソープストーン製は蓄熱性重視と方向性が全く違う。ガツンと強烈な熱を早い段階から感じたいか、外に伝わってくる速度よりも、じんわりとした柔らかい暖かさを長時間味わいたいかの、どちらを重視するかで選択すると良い。

今回の現場は気密性があまり良くない古民家の大空間を温めるというニーズなので、鋼板製となった。Hetaの最大級のモデルなので、燃焼効率も高く、薪もたっぷり入り、この空間でも暖かさを実感できると思う。またオーブン付きのモデルなので、薪ストーブをガンガン焚いている時に、いつでも料理できるというのも魅力だ。

天板と背面の排他利用の煙突取り出し

Hetaの薪ストーブは煙突を天板から取り出すか、背面から取り出すかの選択が可能になっている。取り出す方向に口元を取り付けて、必要ない方は蓋を取り付けてふさぐ形だ。

この上にオプション扱いの天板カバーを乗せる

煙突背面出しした際の天板の煙突穴カバーはオプション扱いなので、製品に付属していない。煙突背面出しする場合には、あらかじめメーカーから取り寄せておくことをお勧めする。

違和感なく納まる

他メーカーだと、この天板用の蓋が突起となり天板に段差が発生することもあるけど、Hetaの場合は天板がフラットになり、このように綺麗に納まる。

煤を本体に落とすことなく回収可能

煙突は天板から立ち上がるパターンが多いけど、この現場では、お客様の希望でメンテナンス性を重視して、煙突を背面から出すことにした。この配管経路だと、煙突に溜まった煤を本体に落とすことなく、煙突の下端の蓋を取り外すことで、簡単に回収できる。

斜め前から見たところ

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