こちらの現場はチムニーを提案したけれども、設計士に却下されてフラッシング施工となった。設計士はデザイン性重視で、建物をすっきり見せたいために、チムニーを屋根上に造作せずに、煙突だけを立ち上げてシンプルに見せたいという傾向がある。
しかしながら、フラッシング施工の場合、雨仕舞が難しいことや、積雪地域では雪害を受けやすいなど難点が多い。
それだけでなく、工事の際にも板金屋さんとの日程調整が大変なのだ。板金屋さんが屋根を施工するタイミングで煙突工事を行うが、フラッシングを固定してしまうと屋根材との取り合いの板金工事ができなくなる。そのため「煙突固定」→「フラッシングを仮でとりあえずかぶせる」→「仮の雨仕舞」→「屋根の板金工事」→「煙突とフラッシングの雨仕舞」と手間と時間もかかり、何度も現場へ訪問することになる。フラッシング施工特有の動きだ。現場に応じて、与えられた条件の中でベストを尽くすしかない。

軽井沢の現場へ到着

勾配方向での煙突芯の位置に注意して野地板に煙突を固定

フラッシングの準備

仮の雨仕舞をして板金屋さんに引き継ぐ
この後、板金屋さんが屋根工事を終えてから、再度訪問して仕上げを行う。それまでの間の仮の雨仕舞を養生テープで行っておく。
屋根工事が終わったら、連絡をしてもらうように現場監督へ連絡しておいた。

室内側の煙突貫通部分
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