夏から秋への季節の移り変わって薪ストーブを焚く時期が近づいてきた。昔の人はお月見やお祭りでこの収穫の時期の感謝の気持ちを表現していたのだろう。薪ストーブユーザーの私もそういう気持ちで、薪ストーブが使えることを感謝しつつ、月の写真を撮影してみた。
一枚目はトリミングして月だけを拡大してみた。一眼レフにつけた200mmの望遠レンズを望遠側の最大にしてズームアップしても、画面上では小さく点のようにしか拡大されない。また露出も全体を平均してしまうと月の部分だけ白く飛んでしまうので、中央部をスポット測光する。その後、パソコンの取り込んでトリミングしてやると月の模様がはっきりと目視しているのと同じような感じで見ることができる。
二枚目はススキを懐中電灯で照らして照明を当てて、背景に月を写しこむ。手持ちで適当に撮影したので、ちょっと手ぶれしてしまった。いくら手ぶれ補正が効いてもシャッター速度が1秒以上だと厳しかった。
今からデジタル一眼レフを買うならば、このセットがお勧めだ。