チェーンソーの刃をコマメに研ぎながら使っていると、切れ味を保つことができる。しかし、研ぐということはその分削り取っているわけで、数トン分の原木を玉切りしたり、立ち木伐採したりでハードに使っていると、だんだんと刃の部分が小さくなってくる。
ある程度のところまで小さくなる分には切れ味は変わらないが、限界までくると研いでも切れ味が復活せずに、極端に切れ味が悪くなってくる。こうなってくると新品の刃と交換することになる。
新品の刃の上に、これまで使っていた交換後の古い刃を置いて比較してみた。
下のリンクは私が使っているカーツポーランの純正の16インチのバーをつけている場合の交換用の刃だ。近くのホームセンターで売っていない場合にはこうやって通販で買うのもアリだけど、必ず91VG-56Eなどの規格があっているか確認してからにしよう。"91VG"というのは刃の形状、"56E"というのはコマ数を表しているものだ。ちなみに現在私が交換して使っている14インチのバーの場合には91VG-52Eが適合する。