奥様の初体験の炉内料理

お昼時にお邪魔したので、奥様の手料理の「きのこカレー」という季節の味わいをいただいた。カレーや煮物などは薪ストーブの天板が活躍するし、初心者でも取り組みやすい薪ストーブ料理だ。薪ストーブの前でカレーをいただいて色々薪ストーブ談義をしたり、こだわりの家の内部を隅々まで見せてもらったりした。

そうこうしているうちに、炉内がいい感じの熾き火で満たされた状態になってきた。

ご主人様がそのまま次の薪入れようとしていたのを止めた。奥様が「冷蔵庫にシャケの切り身がある」とさっき言っていたので「それを炉内で焼こう」という提案をした。薪ストーブの上に魚焼き用の器具があったのだ。ご主人様は一人で時々炉内で魚を焼いたりもしていたようだが、奥様はしたことがないようだった。そこで今回は実際に奥様に挑戦してもらうことにした。熾き火の最適な量や、炎の立ち上がりの明かりで素材の表面が見える状態がベストということも理解できたと思う。これはピザでも共通の炉内料理の秘訣なのだ。

奥様はガスコンロで焼いた味とは全然違うことに感動していた。薪ストーブで焼くと、スーパーの食材が高級料亭の味となる。同じ素材とは思えないくらいの出来栄えなのだ。

一度自分で体験すれば、ご主人様がいない時でも炉内料理に取り組めるようになるだろう。






かわはら薪ストーブは全国

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