ダッチオーブン(コンボクッカー)

木屑だけでなくもっと大量に枝などがあれば、野焼きで豪快に燃やしてしまうところだが、今回の薪割りで発生した木屑はそんなに量がなかったので、庭の簡易カマドでの焚き火となった。

カマドの便利なところは、炎の周りを囲っているので温度が高く維持できるし、煙突効果で効率的に燃焼できることだ。

しかし、ただ木屑を燃やすだけではもったいない。貴重な熱エネルギーを容易に利用することができるのもカマドのメリットだ。野焼きや焚き火だと上に調理器具を固定するのが難しい。棒を立ててぶらさげれば可能だが、かなり面倒だ。しかし、カマドだと簡単だ。

とりあえず余った食材をボコボコとダッチオーブン(コンボクッカー)に入れて、炎の上に置いておこう。30分程度すると中の食材の水分が蒸発する音が聞こえるので、この音に注意を傾けよう。だんだん水分が飛んできて音が小さくなってくるので、そのタイミングでひっくり返して、今度は裏側を加熱する。再び水分の蒸発音が大きくなって聞こえるので、それが小さくなってきたら完成だ。

冬場は薪ストーブでダッチオーブン(コンボクッカー)を活用するが、今の時期はこうしてアウトドアで使うことができる。薪ストーブユーザーの私は冬場に使う方が多いが、キャンプしている人はむしろこれからの季節に使うことが多いのだろう。

私の使っているキャプテンスタッグの10インチのダッチオーブン(コンボクッカー)は手ごろなサイズと値段で使い勝手も良い商品だ。この商品、蓋側のスキレットの方にロゴマークがあるのは前から気づいていたが、鍋側の底にも同じロゴマークがあったことに、今回の調理で初めて気づいた。



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