ファイヤーボウルならばウッドデッキや庭で焚き火や薪火料理も可能

薪窯の「マキシマムオーブン」でも焼けるとは思うけど、火力のコントロールが難しいし、オーブンに入れてしまうと焼き加減をコマメにチェックするのが難しいという側面もある。

そのためマグロのカマの方は、ファイヤーボウルと、オプション品のバラマンディBBQグリルの組み合わせで焼いてみた。こちらもデッキやお庭で薪火や、薪火料理を楽しめる優れものだ。常時、炎の立ち具合、食材と炎の距離が目視確認できるので失敗しにくい。

また、付属品の鉄板やオプション品のバラマンディBBQグリルだと、かなり広いので、置く位置によって温度がかなり違うので、直感的に食材に応じた火入れをしやすい。

焚き火台にも火入れ

炎が安定してきたら鉄板を乗せて、マグロのカマを焼く

こちらも美味しく焼けた

アウトドアで過ごしやすくなってきたら、室内の薪ストーブだけではなく、庭やアウトドアで薪火を楽しむのも良いものだ。

なお、こちらの商品には重大な注意点がある。それは、購入してすぐに使うことはできないということだ。

コールテン鋼という錆で内部を保護するという素材でできているために、使用前の数か月位は雨晒しにして、ボウルの底の部分と、脚部をエージングさせる必要がある。説明書にはお酢の溶液を初期に使うと、初期の熟成が早く進むと書いてあるが、それでも数か月はかかる。

日本製鉄の「COR-TEN®」は、鋼の最大の弱点であるさびをさびで防ぐという独特の形で克服した耐候性高張力鋼です。(※ COR-TEN®はUnited States Steel Corp.の登録商標です。)

これを省略していきなり火入れすると黒錆となってしまい、本来の性能、味わい、色合いがでなくなる。

次の行楽シーズンのお盆や夏休み、シルバーウィークに使いたいという場合は、今すぐ購入して準備しておこう。

本体や脚部とは逆に、付属品の鉄板や、オプションのバラマンディBBQグリルの方は錆びさせると使い物にならなくなるので、屋内保管しておいて、使用前後にしっかり加熱して油を塗って表面を保護してやるというダッチオーブンのような使い方が正解だ。

ちなみにバラマンディBBQグリルは、本体付属の鉄板の上の乗せるタイプのBBQグリルで、単純なBBQグリルの方は鉄板を使わずに、直接本体のボウルに残った熾火の上に乗せるタイプだ。焚き火中にBBQをするのか、熾火になってからBBQやるのかという状況ごとでの使い分けになる。

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