ここのところ、薪ストーブの煙突掃除の依頼が毎週のようにある。そろそろ涼しくなってきて、薪ストーブの稼動を意識する時期になっているので、ある意味当然かもしれない。
煙突掃除は室内側から上に向かってブラシでつついでも、一番煤が付着しやすい肝心のトップ部分が綺麗にならないので、あまり意味がない。そのため屋根に上ってトップを外して作業するのが基本だ。
訪問先に梯子や脚立があれば、それを使わせてもらった方が車からの積み下ろしや、持ち運びのロスが避けられるので助かる。しかし、現場に全くない場合も考えられる。そういう時には自宅から梯子や脚立を持って行かないと作業できないので、手持ちの端材を利用して木製のルーフキャリアーを作成した。
マグネットの基台二つで水平方向にずれないように固定して、なおかつ上下方向、水平方向へのずれ防止に針金で車両側のキャリアベースへと二重で固定したので、落ちる心配はまずないだろう。
これまでは「薪屋仕様」「薪ストーブ設置屋仕様」だったサンバーだけど、新たに「煙突掃除屋仕様」としても、使えるようになった。