先日青森へ行った時に三沢でイベントをやっていたので、ふらりと立ち寄って眺めていた。地元の建築会社や工務店が仕事の紹介をしているものだが、ただの展示だけでなく、楽しめるものだった。
その会場にいくつかブースがあって、その中の一つを何気に見たら、何と薪ストーブが展示されていた。地元の工務店が出展しているようだった。広いガラスで炎を楽しめそうな国産の鉄板製薪ストーブだった。説明してくれた人も自ら使っているようで、「このガラスはテレビ画面のようだ」と言ってた。
そして私が扉を開けて空気取り入れ口とか二次燃焼の噴出し口とかの写真を見て「普通じゃ写真撮らないようなところばかり撮っていますねぇ。薪ストーブのメーカーさんですか?」と訊かれてしまった。「単なるユーザーで自分でも鋳物製を使っている」と答えておいた。
この記事を書くにあたって、薪ストーブのメーカーを調べてみたら、何と私と同じ千葉県の会社が売り出しているもののようだった。千葉から青森へ行って、千葉で取り扱っている薪ストーブを見るなんて何ということだろうと思った。珍しい国産の薪ストーブだ。