天板がラクに取り外せる薪ストーブはメンテナンス性に優れている。煙突掃除の時もいちいち煙突を取り外すことなく、ブラシで掃除して落ちた煤を、天板を取り外してから回収すれば良いので作業もスピーディかつ、確実だ。それに天板そのものも、取り外して掃除することができるので確実に完璧に綺麗になる。
シーズン前にメンテナンスの依頼がボチボチと入ってきているけど、本当はシーズン前ではなく、シーズンが終わった後にメンテナンスする方が薪ストーブのためには良い。このように付着した煤が湿気を含んで鋳物を錆びさせてしまうからだ。シーズン終了後に、すぐに煤を除去して油を塗っておくのが合理的なのだ。これまでシーズン前にメンテナンスしていた人は、今シーズンからはシーズン終了後にメンテナンスするように考え方を切り替えてみよう。
煤が付着した状態