二階天井部分の穴を開けた後は、一階と二階の間をぶち抜くことになる。垂直の同一線上に穴を開けるのだけど、その墨出し(線を書く)のがポイントとなる。繰り返し色んな場所で何度も作業する場合には、水平垂直をレーザー光線で照射するレーザー墨出し機というものもあり、これを使うと作業が早くラクだ。アース・リーとしてお客さまのところでの工事の場合にはこの機械を使っている。しかし、かなり高価なので、DIYで一度限りの作業をする場合は単純な下げ振りを使う方が合理的だ。原始的な道具だけど、確実に垂直が出る。
二階天井の角に糸を合わせて四点を決める