何気に捨ててしまいがちな割り箸だけど、軽く水洗いして取っておくと、薪ストーブの焚きつけに活用できる。
割り箸だけで、太い薪にいきなり火を回すほどのパワーはないけど、マッチ一本(や100円ライター)で点火する時の最初に火をつける材として最適だ。上手くやれば、着火剤どころか、新聞紙もダンボールも牛乳パックも不要だ。純粋に木だけを小さな火種から燃やすことができると気持ち良い。最小限の焚きつけ材で、最小限の煙の発生で、効率良く上手に焚きつけるテクニックを紹介しよう。
まずは炉内の下の方に太い薪、中間に細い薪、上の方には焚きつけ用の薪、そして最上部に割り箸程度の木っ端を組む。そして最上部に割り箸を2本使って結婚披露宴のキャンドルライトのようにして、火をつけるのだ。
割り箸も薪同様に1本だとなかなか燃えてくれないけど、二本を組みにして保持すると長時間安定して燃えてくれる。焚きつけの時に着火マンがなくて100円ライターしかない時にも安全に安心して焚きつけすることができるのだ。100円ライターだけで組んだ薪に火をつけようとすると、火がつくまでしばらく持っている必要があるので、ライターの上部の金物が持てなくなってしまうくらい熱くなってしまう。しかも点火に最適な場所に炎を当ててやるのがそもそも難しい。以下の写真のようにやればスマートにかっこ良く合理的に点火できる。
ガスバーナーで豪快に点火するのも良いけれども、311の地震を経験すると、なるべく化石燃料や道具を使わないで、シンプルで最低限のものだけで済ませることができるような技術も身につけておいた方が良いと思うようになった。
焚きつけセット
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