長野で薪ストーブの設置工事を終えた帰り道、群馬の薪ストーブユーザー宅に寄ってきた。以前から、煙突掃除に相談を受けていたからだ。とりあえず写真を見せてもらった時には屋根の傾斜もきついし、トップが離れているので、足場を組むか高所作業車が必要な可能性があると思っていた。
しかし実際に現場に来て自分の目で見ると、足場や高所作業者がなくても、煙突をバラして先端の1本を下ろせば作業できる状況だった。そこで、急遽、煙突掃除をすることにした。
先端一本をトップごと外した
煙突への煤の付着は排気温度の下がるトップ部分が多いので、下からブラシでつついただけでは完全には取ることができない。トップを外しての掃除は必須の作業だ。これまではユーザー自ら下から突いていただけだったので、完全に掃除できていない状況だった。トップを外すとご覧の通り、煤が大量についていた。
トップ部分に煤が大量に付着
煤が大量に回収できた
煙突部分だけ掃除しても、トップが詰まったら全然燃えなくなるし、ある程度煤が付着すると飛散して近所迷惑の原因になるので、煙突掃除の場合には下からではなく、必ずトップを外して、煙突は上からブラシを通そう。
薪ストーブのシーズンオフになったら、今度はまさに煙突掃除などメンテナンスの時期だ。高所に上るのが怖くいなど、自分でやるのが難しい場合には、煙突掃除の依頼をして欲しい。もちろん、今後、自分でやりたい場合には指導もする。一度やり方を自分の目で見れば、それほど難しい作業ではないことが判るはずだ。
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