トップローディングの功罪

トップローディングの機種を使っている人は「薪の投入がしやすい」と口を揃えて言う。しかし、このトップローディングこそが曲者だと思う。
トップローディングは便利と言われるけど・・・・
前日触れたように観音扉のフロントからは投入しにくいので、必然的にトップローディングするしかないわけなのだ。天板にたくさん鍋を置いてしまったら、それをどかさないと薪が投入できないということもある。薪を投入する度に鍋をずらす必要があるわけで、それも面倒だと思う。実際に使っているユーザーからもそういう声があるようだ。http://d.hatena.ne.jp/hs421014/20121020/1350687325
薪ストーブも基本は焚き火だ。焚き火の醍醐味は木を自分で組んで置いて、その置き方で燃え方をコントロールすることにある。
トップローディングの場合には、上からボコボコ薪を落とすような感じになるので、精密に薪の燃える位置を自分で制御できない。アバウトな感じで大雑把に燃やすことになりがちだ。積極的に自分で薪の組み方で炎を創るというより、薪が落ちた状態で積まれていく、炭焼きマシーンという感じになりがちだ。

  
   
かわはら薪ストーブは全国

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