煙突掃除はシーズン終了後に行うのが正解だ。シーズン後放置して、シーズンに入る直前にやる人もいるけれども、それはお勧めできない。炉内や煙突に残った煤や灰が水分を吸収して、腐食を進行させるからだ。梅雨に焚く人は梅雨明けしたら、梅雨には焚かない人は入梅前にやっておいた方が良い。
ボルトを外すことなく、簡単にここまで分解できるドブレ640CB
煙突だけでなく炉内もきっちりメンテナンスして、シーズンオフの間に錆びが進行しないようにしよう。これを怠ると、錆びが急激に進行して寿命が極端に短くなる。
昨年に引き続き二回目の煙突掃除、メンテナンスの依頼を受けて静岡まで行って来た。
前回の煙突掃除の時は炉内の半分くらい煤が落ちて大変なことになっていたので、焚き方の指導をしてきたら、今シーズンは昨シーズンよりだいぶ少なくなっていた。引き続き、焚き方や薪の割り方、作り方を教えてきたので、来年はさらに少なくなるだろう。それを今後も継続的に見ていくのも楽しみだ。ユーザーが少しづつ上達していくのをフォローできるのも幸せなことだ。
煙突掃除やメンテナンスの依頼があれば、全国どこへでも行くので、遠方でも遠慮なくどうぞ!(ちなみに5月31日は京都、6月1日は岡山、6月2日は広島へ行きます)