クリスマスイブの今夜、薪ストーブの炉内にダッチオーブンを投入して本格的なローストチキンに挑戦してみようと考えている人もいるだろう。そういう人は秋田で今年からドブレ700SLを使っているユーザーが書いたこの記事を参考にして欲しい。
簡単・激ウマ!ローストチキン☆彡
いくつか、それに補足しておくと・・・冷凍のものを買った場合には完全に中まで解凍してから、下ごしらえ、調理すること。凍ったままダッチオーブンに入れても表面がいい感じに焼けても中は冷たいままだ。時間がないと、ついつい凍ったままやってしまいがちなので要注意だ。
それから加熱時間は熾き火の量によって全然違ってくる。最適な熾き火の量と時間があるのだけど、こればかりは自分で経験を積まないと難しいだろう。いきなりクリスマスイブに、練習なしのぶっつけ本番で上手く焼くのは正直難しいと思う。自信のない場合には、30分、40分、40分、60分と何度か焼け具合をチェックした方が無難だと思う。その焼け方を見て熾き火の量や配置などを修正しよう。
「丸ごと一羽のローストチキンはちょっと・・・」という場合には、もっとお手軽に、炉内で焼き鳥というのもアリだと思う。スーパーで買ってきた普通の鶏肉を包丁で一口サイズに切って、竹串に刺して、熾き火の炉内に五徳を置いて、金網を乗せて、その上で焼くだけだ。それだけでもOKだけど、今回はBBQなどでも活躍する岩塩プレートも追加してみた。
岩塩プレートを使用すると熾き火の熱がダイレクトに肉に伝わらないので焦げ防止になること、ミネラル分を含んだ塩分が自然に食材に伝わることで、炉内調理にも最適なのだ。
岩塩プレートはそのまま皿として使って、使用後は水洗いしないで金ヘラで汚れを軽く落として、割り箸のせて密着しないように重ねて乾燥させて保管すれば何度でも再利用が可能だ。
岩塩プレート 10枚 12cm×12cm 岩塩板 焼肉 バーベキュー 刺身 () TaKaRa岩塩 |
熾き火の上に五徳、金網、岩塩プレート
いい感じで焼けてきたら、トングで裏返す
美味しそうに焼けてきた
はい。出来上がり!
あれ?ちょっとクリスマスの雰囲気とは違う?
薪ストーブの炉内で肉や魚を焼くと油がはねて汚れないかと気になる人もいるかもしれない。確かに直後はガラス面とかに油がはねて焦げて黒い点がついたりする。でも調理の後にガンガン焚けば焼け飛んでしまう。その後普通に焚き付けの前にいつもどおり濡れティッシュに灰をつけてガラス面を掃除する要領で綺麗に落ちるので全く問題ない。
もちろん臭いや煙も室内側に漏れてくることはないので、安心して熾き火になったら炉内料理に挑戦してみて欲しい。
12月23日(昨日)のデータ
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コメント
ご紹介いただきありがとうございます。我が家では2度作りましたが、冷蔵の鶏でしたけど焼き時間は60分は見ておいた方が正解だと思います。1度目は60分でちょうどよかったですけど2度目は40分で太ももなどは生のところも残っていましたので。それから内部のご飯ですけど、焚き済みのご飯でやるのが成功の秘訣だと思いますね。5時間以上水に漬けておいても炊けずに残ってしまいましたので。それから味付けです。これでもかって位に塩を刷りこんでおく必要があります。料理するずっと前から味をしみ込ませるような下ごしらえがあれば中まで味が染みた絶品になるでしょう!
pumkin headさま:
この手の料理は絶対に一発で上手くいきません。
毎年、少しづつバージョンアップしていきますよね。
この岩塩プレートのは、やってみたいですね!!
BBQでは使ったことがありますが~。
美味しいですよね!
つよぽんさま:
BBQで使ったことがあるなら、ぜひとも炉内でもやってみて下さい。
下手なタレ使うより全然美味しいですよね。
焼き鳥、最高でした!