先日、ドブレ640CB, 760CB用の外気導入キットの紹介をしたけれども、外観だけで現物の構造が判るような写真がなかったので、解りにくかったかもしれない。
そこで鎌倉で設置した時に写真を撮ってきた。これを見れば構造も機能も良く解るだろう。
薪ストーブの背面に、左からエアカーテン用の空気取り入れ弁、二次燃焼用のプリセット角穴、一次燃焼用の弁が3つ集中している
その3つの入り口をまとめて全部カバーする形状
こんな感じで装着してプリセットの角穴も調整可能になる
調整用のスライドレバーは上部の角穴のみ担当
構造を良く観察すると解ると思うが、この調整レバーはエアカーテンや一次燃焼の本体側の弁とは並列になっているので、ここをふさいでも、エアカーテンや一次燃焼の入り口はふさがない。
最終的に本体に取り付け完了したところ
この外気導入キットを、装着してダクトで外気を導いてやることで室内の空気を全く利用しないで燃焼させることも可能になるが、必ずしもダクトを装着しなくてもプリセットの炉に後ろの小穴からの二次燃焼の調整の量までも単独で独立してスマートに調整できるようになるというメリットもある。
640CBや760CBの場合には、この調整をするか、しないかでかなりオーロラの出方や燃費が違ってくるので、さらなる性能向上を引き出したい人は、このように後付けも簡単なので検討すると良いと思う。
03月23日(昨日)のデータ
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コメント
なるほど?。
一次空気取り入れ口の小ささに驚きました。
これだけでイケるんですね。
なたろうさま:
実は焚付けの時にはちょっと容量不足です。その時だけ、灰受け室の扉を開いてやると良い感じで燃えます。
一度温度が上がってしまうと、この容量で問題ないですけどね。
明日の記事にしてみます。