AKIMIXの燃焼室のバッフルプレート(炎の折り返し板)や燃焼ポットが簡単に取り外せるというのは言うまでもないが、意外とそういうこところができない機種も多い。
またペレット兼用機ということで電気機構、モーターや駆動パーツのメンテナンス性も販売店としては気になるポイントだ。これまで他社製で背面パネルを外さないとできない(つまり実質的には本体を動かす必要がある)で、苦労した経験があるから、この点もしっかりとチェックした。メンテナンス性の良し悪しは、実際にこうして分解してチェックしてみないと判らないことなので、実機に触れる機会を得られるのは貴重だ。(カタログやメーカーサイトの情報だと、そこまで詳しく書かれていることは少ない)
本体右側面のメンテナンス用のパネルは10ミリのレンチで簡単に取り外せる
駆動モーターとギアにすぐにアクセスできる
万一の故障時にも簡単に部品交換して修理できるシンプルな構造
今回、複数回に渡って、薪とペレットのハイブリッドモデルのINVICTA(アンビクタ)のAKIMIX(アキミックス)のレポートをしたが、いかがだろうか?
もちろん、この機種も、かわはら薪ストーブ本舗でも取り扱い可能だ。定価は税別55万円なので、高めの値段設定の単純な薪ストーブ専用機と同じくらいなので、手が届かないほどではないだろう。興味ある人は薪もペレットも、どちらも燃やせるユニークなハイブリット機のAKIMIX(アキミックス)を選択肢の一つに加えてみてはどうだろうか?
輸入元のエコレットカンパニーの高山社長のブログでも、かわはら薪ストーブ本舗でのデモの様子のレポートがある。燃焼の様子も動画でも紹介されているので、チェックしてみよう。
http://ecollet.blogspot.jp/2018/02/blog-post.html